北海道のコンテンツの聖地が旅行の目的に！

聖地巡礼は創作意欲を刺激し、受け手としての聖地巡礼と作り手としての創作活動の循環で新たな聖地が誕生？​

今回のレポートのテーマは、前回に引き続き道外ファンにとっての「観光」です。

第３弾である今回は引き続き北海道の観光をテーマに据えつつ、近年話題となっている「聖地巡礼」にフォーカスしたレポートを作成いたしました。
まずは前提としてオリジナルの定量調査において、「北海道と聞いて想起するコンテンツ」について調査したデータを踏まえ、旅行目的と聖地巡礼の関連性について調査いたしました。

北海道のファンは、北海道のコンテンツに高い関心があり、旅行目的のひとつになり得る可能性を示していました。
また、北海道ファン層へのインタビューでは、実際に道外で若手のクリエイターとして活動している方へも話を聞き、
受け手としての消費行動だけでなく、作り手としての行動の中でロケ地、舞台としての北海道のポテンシャルの高さも見えてきました。
まずは旅行・観光をはじめとした趣味の分野について「よくする趣味・スポーツ」・「未来の北海道について期待したいこと」の２項目から北海道ファンの送っている生活や北海道に対する意識を整理しました。​

記載しているグラフも併せてご覧ください。

その他の詳しい結果はPDFをご覧ください。

 

 

前回に続き今回も道内外1500サンプルを対象としたオリジナル定量調査で見えてきた意識や道外の生活者に北海道意識の傾向についてインタビューも実施し、北海道の観光についてレポートしました。

次回はまた別のテーマに着目してレポートしていきますのでご期待ください。