訪日中国人に支持される北海道のスノーリゾート！

ウィンタースポーツだけではなく雪景色など観光も両方満喫したい

今回のレポートのテーマは、株式会社博報堂ＤＹホールディングス の研究開発部門であるマーケティング・テクノロジー・センターと中華人民共和国のライフサービスオンライン検索プラットフォーム「美団」の広告部門Meituan HKで実施した、中国人生活者を対象とした「インバウンド予報調査（第4回）」のデータを使用。日本におけるウィンタースポーツ体験に対する中国生活者の意識や行動にも着目し、今後の中国生活者に向けたインバウンド関連ビジネス強化のヒントを探りました。

＜調査結果サマリー＞
◎訪日目的は、訪日経験のある層において「四季の体感」「スキー・スノーボード」が20ポイント以上
上昇しており、季節ごとに特別な体験が求められる傾向が顕著。
◎日本でウィンタースポーツを楽しみたい理由は、「日本特有の美しい雪景色を見たい」が最も高く、
「観光を同時に楽しみたい」などウィンタースポーツそのものよりも観光を一緒に楽しむ意識が強い。
◎日本で利用したいスノーリゾート​：は、「札幌エリア」が最も高く、「ニセコ」・「富良野)」など
北海道のスノーリゾートが上位を占めた。
◎日本のスノーリゾートを選ぶ際のポイント​は、「宿泊施設の質」「スキー場のレビュー・評判」が
ともに最も高く、「物価または費用」「主要観光地からのアクセス」「温泉の有無」が続くなど、
スノーリゾートでの観光を効率よく確実に楽しみたいという気持ちが強い。
◎日本のスノーリゾートやスキー場に求める改善点としては、「主要観光地との間の送迎サービス」が
最も高く、「周辺エリアの楽しみ方の提案」「冬季イベントの充実」と続き課題も浮き彫りに。

※その他の詳しい結果はPDFをご覧ください。

今後も北海道博報堂 新どさんこ研究所では、本社マーケティング・テクノロジー・センターとともに成長するインバウンド市場の分析を進め、道内外におけるマーケティング活動を支援してまいります。どうぞご期待ください。