2019.03.20
銭湯で学ぶカルチャースクール「ふろカル」を開校
この度、株式会社北海道博報堂(本社:札幌市中央区、代表取締役社長:池田剛)の研究組織、新どさんこ研究所(所長:山岸 浩之)では銭湯から北海道の文化を発信するプロジェクト「ふろカル」を始動いたします。
銭湯を文化の発信基地に
人々のコミュニケーションに役立っていたまちの銭湯は、札幌市内でもここ20年で143軒
から39軒にまで激減しています(※)。孤立化やつながりが希薄化する中で、改めて銭湯の
魅力を発信し地域活性化に貢献していきたい。新ど研は、そのような思いで銭湯を文化の発信基地とするプロジェクトを始動いたします。
「ふろカル」では、北海道内で活躍する人を特別講師に迎え、銭湯のロビーや脱衣所を教室にしたカルチャースクールを開校いたします。
※厚生労働省「衛生行政報告例」等より
ふろカルのテーマはローカルカルチャー
第1弾は、福の湯(札幌市新琴似)において、新巻鮭の輸送用木箱(鮭箱)を再利用するものづくりユニット「ARAMAKI」の村上智彦氏、鹿川慎也氏を講師にお招きし、「じわじわはじめる、ものづくり。」をテーマに、北海道でのものづくりについて講演いたします。
また会場では、宮大工である村上智彦氏と楽器職人の鹿川慎也氏によるこれまでの作品の展示や、「ARAMAKI」のアイテムも販売いたします。
セミナー後はもちろんひと風呂浴びて、日頃の疲れを癒してください。
◎ふろカルの詳細、お申し込みは特設サイトをご覧ください。特設サイトはこちら
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